トリコモナス膣炎はトリコモナス原虫に感染されることによって発症する性感染症の一つです。主な症状は、膣の痒みや痛み、おりものの悪臭やおりものの増加などがあらわれるようになります。男性よりも女性の方が感染しやすく、症状も重くなる傾向があります。また、性行為が無くても感染する可能性があることを知っておきましょう。

診察をする様子
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膣トリコモナス症の治療ならフラジール

フラジールは古くから膣トリコモナス症の治療薬として治療に使われる特効薬の1つであり、有効成分であるメトロニダゾールが非常に吸水性に優れているという特徴が挙げられます。
内服錠として使用した場合でも、ほぼ100%の確率で腸で吸収されるため、経口投与でも静脈注射でも同じ効果が期待出来るという優れた薬です。

しかし、フラジールは膣トリコモナス症の治療に対して非常に高い効果・効能が期待出来る反面、副作用のリスクもあります。
フラジール自体、しっかりとした臨床試験に基づき認可された薬なので、安全性はもちろん保障されていますが、個人の体質によっては食欲不振や嘔吐、発疹といった症状が出るかもしれないという事を理解しておきましょう。

また、フラジールを服用する際には絶対に飲酒はしないで下さい。
薬の作用によりアルコールに弱くなり、悪酔いする可能性が高くなります。
普段お酒に強い人でも、吐き気や頭痛、腹痛といった症状を引き起こす恐れがありますので、絶対に気をつけましょう。

フラジールは服用する期間が約10日前後の継続使用が一般的です。
どれくらいの量が処方されるのか、服用期間がどれくらいなのかというのは、個人の症状によって異なりますので、必ず医師の言うことを守るようにしましょう。
絶対にしてはいけないのが、自己判断で薬の量を勝手に増やしたり、減らしたりする事です。
また、症状が良くなってきたからといって、勝手に服用を止めてしまうと、また再発する恐れがあります。

フラジールは膣トリコモナス症以外にも、細菌感染症などにも効果があると言われています。
ディフィシル菌による感染症腸炎などにも効果の高い殺菌作用を持っているため、非常に殺菌効果が高い薬だという事が解ります。

膣のニオイが気になる、おりものが増えるといったマイナートラブルが起こった場合には、膣トリコモナス症である可能性が高いため、自己判断でどうにかしようとはせず、まずは病院にいって診察を受けるようにしましょう。

主な副作用は吐き気、腹痛、食欲不振など

フラジールにはメトロニダゾールの有効成分が、感染症の原因となる原虫や細菌を駆除するのに作用する薬です。
内服錠として使われることもあり、効能として抗トリコモナスにも効果があり使用される場合が考えられます。

フラジールの副作用は少ないほうで、食欲不振・胃の不快感・吐き気などをもよおす場合もあります。
血便や頻回の下痢や腹痛の症状が継続する場合には、すぐに医師に投与の可否を相談して下さい。
また、重い副作用はほとんどなく、めったに起こりませんが初期症状として、長期や大量の服用が続くと、手足のしびれや感覚が鈍くなり末梢神経障害・ふらつきやろれつが回らないなどの中枢神経障害を起こしやすくなります。
手足のピリピリ感・意識障害の無菌性コツ膜炎などの症状にも注意が必要になります。
特にけいれんを起こしやすい人は、けいれん症状も要注意です。
それ以外にも発疹・水ぶくれ・のどの痛みと重度の皮膚と粘膜障害の恐れ、上部〜背中にかけての激しい痛みを伴う膵炎などの可能性も考えられます。
必ず、持病やアレルギー、妊娠中の場合には伝えるようにして下さい。

脳や脊髄に器質的疾患や脳腫瘍・肝臓の働きが落ちている人は使用できません。
飲み合わせや食べ合わせにも副作用が出る場合があり、抗血栓役や気分安定剤の血中濃度を上昇させたり、抗酒薬との併用により精神症状の副作用が出ます。
飲酒も禁止で、アルコール(エタノール)を含む医薬品も注意が必要で、普段からアルコールに強い方でも顔が赤くなったり、悪酔いする恐れがあります。
またそれによって、吐き気や嘔吐・腹痛・頭痛などの激しい症状を引き起こしたり、心配はいりませんが尿の色が暗赤色に変わるかもしれません。